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心理カウンセリング・カウンセラー養成一般社団法人 こころケア・シャンティー

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カウンセラープロフィールProfile

私が心理カウンセラーになった理由

精神的に恵まれた環境で育ってはいない。
幼いころから、そんな思いが自分の中にありました。

幼稚園教諭として3年間務め、お見合いで結婚をして、4年間の不妊治療を経て3人の娘に恵まれた32歳のころ、『自分を見つめなおす』というセミナーに出会います。 そのころ、社内研修、新人研修などで盛んに行われていた『自己啓発セミナー』です。

そこで、初めて、自分が自分自身で人生を歩んでいるのではないことに気づきます。 親に決められた「学校』「職業」「結婚」その道を歩み、表面では「幸せ」を取り繕いながら、自分のこころには「満ち足りていない思い」がある。

にもかかわらず、自分では動こうとしない。結果的には、親のせい、周りのせい、環境のせい。と、自分以外の他者や環境のせいにして、「不平不満」 「自分以外の誰かが、自分のことを幸せにしてくれること」を待っていたのです。ですから、私の中に「感謝」という気持ちがなかった。 そう気づいたとき、「自らの人生を生きよう」と強く思ったことを今でも覚えています。

色々なことを学び、体験を繰り返していくうちに、「自分に自信がない」「自分のことを嫌っている」「自分を認めていない」 ということに気づきます。
考えてみると、私は、幼少期から「自分は必要のない人間だ」と思って生きていました。 いつ死が訪れてもいい。誰も悲しまない。 そんなふうに思って生きていたのです。 これは、そのころの家庭環境が大きく影響していたと後にわかります。 私の幼いころから、父が在宅していれば「罵声」「暴力」ピリピリとした環境にありました。 「ああ、自分はほとんど呼吸をして生きていなかったんだ」ということに気づきます。 息を殺し、身を潜め、自分の存在を消そうとしていた。 その場から逃げ出したいほどの恐怖心、でも、逃げることはできない事実を幼心に見極めていたのだろうと思います。 父から母への暴力は耐え難いものでした。 いつか、どちらかがどちらかの命を奪うのではないか。そんな思いも常に抱えていたのです。

32歳から、「深い呼吸」ができたと思った瞬間がありました。 「自分の人生を歩こう」と決めてからが、私の第二の人生が始まりました。 自分で責任をとって生きることは大変なこともたくさんありましたが、あるとき、大きな自身の変化に気づきます。
それは『感謝』
何か失敗をしても、うまくいかないことがあっても「感謝」している自分に気づいたのです。 これは、大きな逆転劇だったと、今でも思っています。 「真の幸せ」がそこに生まれていました。

そんな矢先、突然、2台の自家用車の事故に巻き込まれ、ただ信号待ちをしていただけの娘が、この世を旅立ていきました。
即死でした。絶望でした。空虚でした。一点の光も見出すことのできない闇でした。 筆舌しがたいこの体験が、さらに私を大きく変える結果となりました。 本当の意味での、深い意味での「感謝」をわかってはいなかったのだと。 壮絶な痛みを体験することで、真の感謝に気づけたのだと思っています。

まだまだ、人として熟しきっていない、いわゆる未熟者です。
足りないところ、やれていないところが山積です。
それでも、私はそんな「自分が大好きです」
今、教育現場でも「自己肯定感」が低い子どもたちが多いという話を耳にします。
子どもだけでなく、大人にも多いと、感じています。
親の「自己肯定感」が上がれば、必ず子どもの「自己肯定感」は上がります。
「自己肯定感」とは、ありのままの自分を受け入れる。自分はわたしでいいんだよ。
自分を承認し受容すること。そして、さらに成長していく努力をし続けること。

人は誰でも、自分の道を自分の足で歩いていかなければなりません。
誰も変わりには歩いてはくれません。
その道を、怒り、迷い、疑い、苦しみ、理不尽に感じることもあるでしょう。
闇を抱えて生きている人もたくさんいると思います。
そんな人たちの「光」でいられる自分でありたいと思っています。

人は、どんな状況の中でも、自分の足で立ち上がり、生き抜いていけることを私は知っています。それは、私だけではなく、あなたの中でも必ずあるのです。

取得資格

厚生労働省認可財団法人職業技能振興会認定青少年ケアーストレスカウンセラー
全心連公認上級プロフェッショナル心理カウンセラー
日本箱庭療法研究会認定箱庭心理セラピスト
日本メンタルヘルス協会認定心理カウンセラー
ヒューマン・ギルド会員(アドラー心理学)
保育士
幼稚園教諭免許

心理カウンセラーとはAbout us

心理カウンセリングとは複雑に絡み合った、深層の闇をあつかう仕事です。
人は自分で生きぬく力を持っています。しかし人間関係や周囲の環境、自分自身のこころの状況になどによりその力を発揮することができない事が多々あります。
こころの痛みは、目には見えづらく本人も傷ついたことに気が付かないことが多い上に、周りにも分かりにくいために、なかなか事態が好転しないこともあります。
こころの治療は、その分かりにくい部分に焦点をあてていきますので、今までに隠してきた、気づかないふりをしていたこころの傷、トラウマなどを観ていく必要が生まれます。

自分のこころを客観的に観るサポートをするのが、心理カウンセラーの役割です。心理カウンセリングはクライエントさんにとっては、決して楽な作業ではありません。時として、痛み、嫌悪、空虚な自分と向きあう必要があります。こころに寄り添い共感しナビゲートする心理カウンセラーがいれば、必ず、自身で立って歩いていけます。
これが「自立」です。
クライエントさんが自分の足で立ち歩んでいけるようになれば、カウンセリングは「卒業」です。
クライエントさんによっては、自立までの間、何回も、何ヶ月も何年も通われる方が
いますが、多くの方が通いきって「自立」「卒業」を向かえ、自分の人生を切り
開いて生きています。1人でも多くの方が、こころの傷を癒し、自分で生きぬく
力を育み、自立して自分の足で生きていけるようになるサポートが、
心理カウンセラーの使命だと思っています。



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自分のこころは自分で守る、こころが壊れてしまう前に、お一人で悩まず、何でもご相談ください。
また、カウンセラー養成講座についてのご質問や、講演依頼・企業向けワークショップのご依頼なども、お気軽にお問い合わせください。

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