愛知県警察学校にて講演2016.09.07
開催:2016.09.07
今日は、愛知県警察学校さんにて、
『犯罪被害者支援の思い』を専科の皆さまにお話しさせていただきました。
80分間の授業ですので、
事故当日から、今までの11年間、それぞれの家族がどのような思いで
過ごしてきたか、
また、どうしても受けてしまうことになる
「二次被害」「風評被害」についても、現実に声をかけられて、
つらかった、悲しかった、痛かった、苦しかった、
また、
うれしかった、救われた、助かった、
など、実例をあげて具体的にお話をさせていただきました。
愛知県の各署から、署員さんが一名代表でいらっしゃっていたようですが、
日々の厳しい勤めの中で、
ご自身の安全を守りながら、残念ながら、被害者となってしまわれた方、
また、そのご家族に対して、
寄り添う気持ちでいていただけると、ありがたいなと思います。
一昨日、有希に雰囲気がとてもよく似ていた中学生の方とすれ違いました。
それから、久しぶりに、大きなフラッシュバックが襲ってきて、
今朝も、シャワーを浴びながら、家族に聞こえないように、
声をあげて泣いてしましました。
今日の講演の冒頭は、そんなわたくしの最近の様子からスタートいたしました。
何年たっても、自分のこころでうごめく、色々な葛藤や痛みと共に、
私たちは、自分の道を切り拓いて生きているのだと思います。
多くの被害者や被害者遺族が、これ以上の痛みに触れることがないよう、
こころから祈っています。
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