開催：2016.08.31

滋賀県にて1時間の講演させていただきました。

『命の大切さを学ぶ教室』

全校生徒、約800名ほどの生徒さんが、体育館に集われて、

熱心に耳を傾けてくださいました。

とても多くの生徒さんが座っておられるのですが、

身じろぐ生徒さんも少なく、じっとした姿勢で、顔を上げて

最後まで聴いてくださる生徒さんが多く、

とてもありがたいと思います。

講演後に、担当の方から、

なんだか、自分の中にある力が引き出されるような気がします。

と、声をかけていただきました。

とてもうれしかったです。

誰でも、自分で自分の道を切り拓く力を持っています。

生き抜く強さを持っています。

ときに、理不尽だと思う痛みを抱え、悶絶する苦しみに振り回されることも

あると思います。

それでも、人は、顔をあげて、再び、自分の足で歩き始めることができる。

そんな、無限の可能性を持っているのです。

若い世代、10代の子どもたちは、

思春期という、精神的にバランスのとりにくい状況があるとは思いますが、

それでも、

前を向いて、苦しみと、悲しみ、痛みとともに、笑って歩いていけると

私は信じています。

人には、生き抜く力がると信じているからです。

八幡工業高校生徒のみなさん、校長先生、教職員の方々、担当者の皆さま、

本日は、ありがとうございました。